建設工事完了後の検査について、分かりやすく解説(下請け業者から       「完成しました!」と言われたら、いつ検査すればいいの?)

建設工事完了後の検査について、分かりやすく解説します

下請け業者から「完成しました!」と言われたら、いつ検査すればいいの?

建設現場では、元請け会社と下請け会社が協力して工事を進めていきます。工事が完了すると、下請け会社から元請け会社に「工事完了のお知らせ(完成通知)」が届きます。

この通知を受け取った元請け会社は、ただちに工事を確認するための「検査」を行う必要があります。「じゃあ、すぐに検査すればいいんでしょ?」と思われるかもしれませんが、実は、この検査には法律で決められたルールがあるんです。

なぜ検査のタイミングが重要なの?

下請け会社を守るため: 下請け会社は、工事を完成させると、元請け会社に工事の引き渡しを要求します。しかし、元請け会社が検査を行わずに引き渡しを遅らせるようなことがあれば、下請け会社は完成させた工事の責任を負い続けなければなりません。

工事の品質確保のため:
元請け会社は、検査を通じて工事が設計図書どおりに正しく行われているかを確認する必要があります。もし、不具合があれば、その時点で修正することができます。

建設業法で定められた検査のルール

建設業法では、元請け会社は下請け会社から完成通知を受けた後、20日以内に検査を完了しなければならないと定められています。ただし、20日以内であればいつ検査を行っても良いというわけではなく、「できる限り短い期間内」に検査を行うことが求められています。

検査の流れ

完成通知: 下請け会社から元請け会社へ、工事が完了した旨の通知が届きます。

検査: 元請け会社が、工事内容が設計図書どおりに行われているかなどを確認します。

引渡し: 検査に問題がなければ、元請け会社は下請け会社から工事を引き継ぎます。

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