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ドローン飛行マニュアルの目的を分かりやすく解説
ドローンを安全に飛ばすためには、様々なルールや手順を理解することが大切です。その中でも、飛行マニュアルは、ドローンを飛ばす上で非常に重要な役割を果たします。
飛行マニュアルとは?
飛行マニュアルは、ドローンを飛行させる際に、安全な飛行を行うために必要な事項をまとめたものです。いわば、ドローンを操縦する際の「取扱説明書」のようなものですね。
飛行マニュアルの目的
飛行マニュアルの目的は、大きく分けて以下の3つがあります。
安全な飛行の確保:
ドローンを安全に飛ばすための手順や注意点などを具体的に記載することで、事故を防止します。
飛行場所や時間、天候など、様々な状況に応じた安全対策を定めています。
第三者への配慮:
ドローンを飛ばす際に、周囲の人や建物、航空機などに危害を加えないように、必要な措置を定めています。
プライバシー保護についても配慮し、個人宅の上空を飛行したり、人を撮影したりすることを禁止するなど、ルールが定められています。
法令遵守:
ドローンを飛ばす際には、航空法などの法律を遵守する必要があります。
飛行マニュアルは、これらの法律に基づいたルールを具体的に示すことで、法令違反を防ぎます。
飛行マニュアルとは「安全な飛行のために遵守すべき事項」を取りまとめたものです。国土交通省が作成したマニュアルです。飛行許可申請の審査で提出する標準のアニュアルです。
つまり、飛行マニュアルはドローンを飛行させる際の安全確保体制を維持するためのルールブックのようなものです。
本来は、許可申請者が作成しうなければならないのですが、国土交通省が安全確保のため最低限の内容を盛り込んだ標準マニュアルを作成してくれています。
標準マニュアルは、ほぼ毎年内容が変わるので許可申請する前に、国土交通省のホームページで最新の標準マニュアルを確認するようにしましょう。
航空局標準マニュアルは「経路の特定の有無」「飛行目的」により大きく6種類にわけられます。
その中でも、一番利用されているのが、航空局標準マニュアル02です。
インフラ点検用のマニュアルや空中散布用のマニュアルは、制度的に後から出来たものなので、全マニュアルのベースは「航空局標準マニュアル02」となっております。
航空局標準マニュアルは、令和7年3月31日に改定されています。
標準マニュアル(令和7年3月31日改定)
航空局標準マニュアル01・・・個別申請で使用可能
https://www.mlit.go.jp/common/001521377.pdf
航空局標準マニュアル02・・・包括申請で使用可能
https://www.mlit.go.jp/common/001521378.pdf
航空局標準マニュアル01(インフラ点検)・・・個別申請かつ飛行目的がインフラ点検で使用可能
https://www.mlit.go.jp/common/001521384.pdf
航空局標準マニュアル02(インフラ点検)・・・包括申請かつ飛行目的がインフラ点検で使用可能
https://www.mlit.go.jp/common/001521385.pdf
航空局標準マニュアル(空中散布)・・・個別/包括申請かつ飛行目的が農薬散布等で使用可能
https://www.mlit.go.jp/common/001521379.pdf
航空局標準マニュアル(研究開発)・・・個別申請かつ飛行目的が研究開発で使用可能。
ここでいう研究開発とはドローンやプロポの開発であり、海洋調査やクルマの開発などでは使用不可
https://www.mlit.go.jp/common/001521380.pdf
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