〒536-0023 大阪府大阪市城東区東中浜8丁目6-24
JR放出駅・大阪メトロ中央線深江橋駅から徒歩15分 駐車場あり(1台)
受付時間
内容証明と特定記録の使い分け:メリット・デメリットを解説
内容証明と特定記録は、どちらも郵便物に関するサービスですが、それぞれ特徴が異なります。どちらを使うべきか迷う方も多いでしょう。そこで、それぞれのメリット・デメリットを比較し、使い分け方をわかりやすく解説します。
内容証明
メリット
・証拠力が高い: 郵便局が文書の内容と送付日を証明するため、裁判などでも有効な証拠となります。
・相手への抑止力: 相手が「受け取っていない」と主張できなくなり、交渉を有利に進めることができます。
・時効の中断: 債権回収など、時効が問題になる場合に、時効の中断を図ることができます。
デメリット
・料金が高い: 特定記録に比べて料金が高額です。
・手続きが少し面倒: 郵便局で用紙を購入したり、内容を慎重に作成する必要があります。
・受け取り拒否される可能性がある: 相手が受け取りを拒否した場合、証拠力はやや弱まります。
主な用途
・契約の解除通知
・債権回収の催促
・内容証明書が必要な手続き(賃貸借契約の解約など)
特定記録
メリット
内容証明に比べて安い: 料金が比較的安価です。
配達状況の追跡が可能: ネット上で配達状況を確認できます。
受け取り拒否されても記録が残る: 相手が受け取りを拒否した場合でも、その記録が残ります。
デメリット
・証拠力はやや低い: 内容証明ほど強い証拠力はありません。
・相手への抑止力はやや弱い: 相手が「見ていない」と主張する可能性があります。
・内容証明のように裁判で有効な証拠とはならない場合がある: 裁判の性質によっては、内容証明の証拠力が必要な場合があります。
主な用途
・重要な書類の送付(契約書、請求書など)
・内容証明を送る前に、一度相手に連絡する場合
・配達状況を確認したい場合
どちらを選ぶべきか?
確実に証拠を残したい場合: 内容証明
料金を抑えたい場合: 特定記録
相手への抑止力を強くしたい場合: 内容証明
配達状況を確認したい場合: 特定記録
まとめ
内容証明と特定記録は、それぞれメリット・デメリットがあります。状況に合わせて使い分けることが重要です。
より確実な証拠を残したい場合は内容証明
費用を抑えつつ、配達状況を確認したい場合は特定記録がおすすめです。
お電話でのお問合せ・相談予約
<受付時間>
9:00~17:00
※土曜・日曜・祝日は除く
フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。
〒536-0023 大阪府大阪市城東区東中浜8丁目6-24
放出駅・深江橋駅から徒歩15分 駐車場あり(1台)
9:00~17:00
土曜・日曜・祝日