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自動車のナンバープレートについてわかりやすく解説します
自動車のナンバープレートは、自動車の登録情報や種類などが一目で分かるように、様々な要素で構成されています。それぞれの要素が何を意味しているのか、詳しく解説していきます。
地名
意味: 自動車が登録されている運輸支局(陸運局)の管轄地域を表します。
7箇所・・・北海道
5箇所・・・東京都
4箇所・・・埼玉県、神奈川県、千葉県、愛知県、福岡県
3箇所・・・静岡県、大阪府
2箇所・・・岐阜県、兵庫県などの11県
1箇所・・・宮城県、京都府などの27府県
例: 東京、大阪、札幌など
軽自動車は「軽自動車検査協会」でナンバープレートの交付を受けますが、地名は「軽自動車検査協会」の所在地ではなく、登録車と同様に「運輸支局」か「自動車検査登録事務所」の所在地の地名となります。
補足: 地名によって、ナンバープレートのデザインが異なる場合があります。
分類番号
意味: 自動車の大まかな用途や大きさなどを表します。
種類:
1桁の数字で表され、数字によって以下の意味を持ちます。
1: 貨物自動車
2: 乗用自動車(11人乗り以上)
3: 乗用自動車(10人乗り以下)
4: 小型貨物車・軽貨物車
5: 小型乗用車・軽乗用車
6: 小型貨物車・軽貨物車
7:小型乗用車・軽乗用車
8:特種用途自動車
9: 大型特殊自動車
0:大型特殊自動車の建設機械
補足: 分類番号の上1桁を見ることで、その車がどのような種類の自動車なのかを大まかに判断することができます。
「6ナンバー」と「7ナンバー」は、それぞれ「4ナンバー」と「5ナンバー」の払い出しが無くなれば、払い出しが開始されます。
ひらがな(ローマ字の場合も有る)
意味: 自動車の種類や使用状況などをさらに細かく分類するために使用されます。
例: わ(自家用)、れ(レンタカー)、ご(自家用乗用車)、な(普通貨物自動車)など
補足: ひらがなは、分類番号と組み合わせて、より詳細な情報を読み取ることができます。
希望ナンバー制とは違い、「ひらがな」は選ぶ事が出来ません。五十音順で払い出しが行われていきます。
一連指定番号
意味: 同じ種類の自動車に割り当てられる一連の番号です。
一連指定番号は、「×××1」から「9999」までの9999個有り、ナンバープレートの登録・変更の申請順に、「×××1」から払い出されます。
構成: 数字とアルファベットの組み合わせで表されます。
補足: 一連指定番号は、自動車の個体を特定するために使用されます。
封印(車の後部に取り付けるナンバープレートのみ)
意味: ナンバープレートが不正に交換されていないことを確認するためのものです。
種類: 金属製のものが一般的で、ナンバープレートに固定されています。
補足: 封印は、定期的な車検の際に確認されます。
ナンバープレートの見方(例)
例:
東京300 わ 12-34
このナンバープレートの意味:
東京運輸支局で登録された
乗用車(10人乗り以下)の自家用車
一連指定番号は12-34
希望ナンバーについて
希望ナンバー制度とは、自動車のナンバープレートに自分が希望する番号を付けることができる制度です。登録自動車の自家用・事業用、および軽自動車の自家用で希望ナンバーを申し込むことができます。
希望ナンバーの予約については、全国の希望ナンバー予約センター窓口で申し込みを受け付けているほか、一般社団法人全国自動車標板協議会のホームページから申し込むことも可能です。
人気ナンバーは抽選方式
希望ナンバーを申し込む際に、「1」「7」「8」「1111」「8888」など、特に人気が高いと考えられる番号については抽選制となっています。抽選対象となるナンバーについて、詳しくはhttp://www.kibou-number.jp/を参照ください。
ナンバープレート取得にかかる日数
希望ナンバーにする場合、希望ナンバープレートは通常のナンバープレートと異なり一枚ごとの注文生産となるため、ナンバープレートの交付までにかかる時間は約4~5日(土日を除く)程度必要となります。
ナンバープレートの変更手続きについて
なぜナンバープレートを変える必要があるの?
引っ越し: 住む場所が変わると、管轄の運輸支局も変わるため、ナンバープレートも変更が必要になります。
車の購入・売却: 車を買い替えた場合や、人に譲渡した場合も、新しい車に合ったナンバープレートに変更します。
ナンバーのデザイン変更: 図柄ナンバー(富士山や桜など)や、夜間でも見やすい字光式ナンバーに変更したい場合も手続きが必要です。
希望ナンバー: お気に入りの数字やアルファベットの組み合わせのナンバーにしたい場合も、希望ナンバー制度を利用して変更できます。
ナンバープレートの変更手続きの流れ(例:引っ越しの場合)
運輸支局へ行く: 引っ越した先の住所を管轄する運輸支局(または軽自動車検査協会)に行きます。
申請用紙をもらう: 窓口でナンバープレート変更の申請用紙をもらいます。
必要事項を記入: 申請用紙に、新しい住所や氏名などの必要事項を記入します。
手数料を払う: 印紙を購入し、手数料を納付します(普通車の場合)。軽自動車の場合は、手数料が無料の場合もあります。
書類を提出: 記入した申請用紙と、現在の車検証などを窓口に提出します。
新しい車検証を受け取る: 少し待つと、新しい住所が記載された車検証が交付されます。
自動車税事務所で変更手続き: 運輸支局内に併設されている自動車税事務所で、住所変更の手続きを行います。
古いナンバープレートを返却: 古いナンバープレートを窓口に返却します。
新しいナンバープレートを購入・取り付け: 窓口で新しいナンバープレートを購入し、自分で車に取り付けます。
ナンバーの封印: 普通車の場合は、運輸支局でナンバープレートに封印してもらう必要があります。
ナンバープレート変更のポイント
必要な書類: 車検証、印鑑証明書など、必要な書類は運輸支局によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。
手数料: 手数料は、変更の種類や車両の種類によって異なります。
時間: 手続きにかかる時間は、混雑状況によって異なりますが、1時間程度で終わる場合が多いです。
希望ナンバー: 希望ナンバーに変更したい場合は、事前に希望ナンバーの空き状況を確認する必要があります。
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