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ドローンの飛行経路図を作成する目的について
ドローンの飛行経路図を作成する目的は、主に以下の点に集約されます。
1. 安全な飛行の実現
事前に危険を予測: 飛行経路を可視化することで、障害物や飛行禁止区域、人との接触などの危険を事前に予測し、回避することができます。
緊急時の対応: 万が一、ドローンがトラブルを起こした場合、飛行経路図があれば、ドローンの現在地や過去の飛行軌跡を把握し、迅速な対応が可能です。
第三者への説明: 飛行許可申請や事故発生時など、第三者に対して飛行計画を明確に説明することができます。
2. 飛行計画の明確化
目的達成のための効率化: 撮影や測量など、ドローン飛行の目的を達成するために、最も効率的な経路を設定することができます。
時間管理: 飛行時間やバッテリー残量を考慮し、最適な飛行スケジュールを立てることができます。
チームでの連携: 複数のドローンやオペレーターが関わる場合、飛行経路図を共有することで、スムーズな連携が可能になります。
3. 記録・報告
飛行実績の記録: 飛行日時、場所、経路などを記録することで、今後の飛行計画に役立てることができます。
報告資料の作成: 依頼主や関係機関に対して、飛行実績を報告する資料を作成することができます。
法規制への対応: 一部の地域や用途では、飛行記録の提出が義務付けられている場合があります。
ここからは、飛行経路の書き方について解説していきます。
どこをどのように飛行させるかを明記します。広域図と詳細図があります。
包括申請の場合は、性質上記載することができないので、添付不要です。
広域図
飛行させる場所の周りに何があるかを伝えます。
広域図
広域図の書き方
①国土地理院地図にアクセス。
②飛行場所を探す。
検索枠に、飛行させる場所の住所を入力します。
③画像を切り取る。
広域図が表示されるので、画像を切り取ります。切り取りの機能は国土地理院では用意していないので、スクリーンショットで保存したりして、加工しましょう。よくわからない場合は「windows(mac) スクリーンショット」でインターネット検索すると詳細が出てくると思います。
④赤枠を付ける
パソコンのペイントツール等を使って、飛行する場所に赤枠を付けます。また、分かりやすく飛行場所と明記してもいいでしょう。
方法がわからない場合は「windows(mac) ペイント」でインターネット検索すると詳細が出てくると思います。
⑤申請用紙に貼りつける
広域図が作成できたら、申請用紙に貼り付けて完成です。
詳細図
詳細図は求める許可・承認によって若干の違いはありますが、担当者の気持ちになって考えましょう。
例えば、イベントの近くで飛行させる場合は、「観客の位置」「補助者の位置」「飛行場所」を詳細に書きます。
担当者が安全を確認するため、知りたいであろう情報を書きましょう。
詳細図の書き方
①地理院地図にアクセス。
②飛行場所を探す。
検索枠に、飛行させる場所の住所を入力します。
③マウスロールでズームする。
飛行場所が特定できたら、一番近くまで寄ります。その際マウスのロールを上に転がせば、最大限までズームできます。
④赤枠や説明を付ける
あとは広域図と同様に赤枠や説明を付けます。上の画像も参考にして下さい。
⑤申請書に貼り付ける
最後も広域図と同様に申請書に貼り付けて完了です。
海抜高度
海抜高度の記載は不要な場合もありますが、念のため海抜高度の調べ方ご紹介
①【平成27年度版】地理院地図にアクセス。
②飛行場所を探す
画面の左下に→のタブがあります。それをクリックすると「標高」を知ることができます。
③標高+地表高度(自分が飛ばす高さ)=海抜高度
あとは足し算をするだけです。
地表高度…250m
標高…133m
「海抜高度」は383m
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