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ドローン飛行マニュアルの独自作成について、これからドローン飛行許可を取得したい方に向けて、わかりやすく解説します。
なぜ独自マニュアルが必要になるの?
ドローンを飛ばす際には、国土交通省が定めるルールに従う必要があります。そのルールをまとめたものが「飛行マニュアル」です。国土交通省では、一般的な飛行に対応するための「標準マニュアル」が用意されていますが、あなたの飛行計画が標準マニュアルでカバーしきれない場合、独自のマニュアルを作成する必要があります。
改正航空法が施行された当時は、この飛行マニュアルは一から自作する必要がありました。しかし、平成28年7月29日より国交省より「航空局標準マニュアル」が公開され、それを利用する場合は申請書の一部を省略することができるようになりました。飛行マニュアルを自作する必要がないため、現在は、多くの方が「航空局標準マニュアルを使用する」として申請をしています。
ただし、あくまでも標準的なマニュアルのため、飛行場所や飛行方法がかなり制限されることとなります。
独自マニュアルが必要になるケースとしては、以下のようなものが挙げられます。
夜間飛行: 日中とは異なる環境での飛行のため、特別な安全対策が必要です。
目視外飛行: ドローンを自分の目で確認できない状態で飛行するため、高度な技術とシステムが必要です。
人の集まる場所上空の飛行: 人に危害を加えないための厳格なルールが必要です。
特殊な機体や搭載機器の使用: 高性能カメラやセンサーを搭載した場合など、機体の特性に合わせた安全対策が必要になります。
特殊な飛行場所: 山間部や海上など、一般的な飛行場所とは異なる環境での飛行は、特別な注意が必要です。
独自マニュアルを作成するメリット
柔軟な飛行計画: 標準マニュアルでは制限されている飛行も、独自のマニュアルを作成することで可能になる場合があります。
安全性の向上: 飛行場所や機体の特性に合わせて、より詳細な安全対策を講じることができます。
申請の許可が得られやすくなる: 独自のマニュアルを作成することで、申請内容が具体化し、許可が得られやすくなります。
独自マニュアルを作成する際の注意点
国土交通省のガイドラインを遵守する: 独自のマニュアルを作成する際も、国土交通省が定めるガイドラインを必ず遵守する必要があります。
定期的に見直す: 法律や技術の変更に合わせて、定期的にマニュアルを見直す必要があります。
独自マニュアルに記載する内容
独自マニュアルには、以下の内容を具体的に記載する必要があります。
飛行計画: 飛行日時、場所、経路、高度など
機体情報: 機体名、型式、重量、バッテリーなど
操縦者情報: 操縦者の資格、経験、連絡先など
安全対策: 緊急時の対応、通信手段、予備バッテリーなど
周辺環境: 飛行場の情報、障害物、気象条件など
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