〒536-0023 大阪府大阪市城東区東中浜8丁目6-24
JR放出駅・大阪メトロ中央線深江橋駅から徒歩15分 駐車場あり(1台)
受付時間
リボ払いの注意点についてわかりやすく解説します。
リボ払いの手数料の重さ:具体的な事例で解説
30万円の商品を月1万円の30回リボ払いにした場合
前提条件
商品価格:30万円
支払い回数:30回
月々の支払い額:1万円
実質年率:15%
方式:定額方式
なぜリボ払いは手数料が高いのか?
リボ払いは、毎月の支払額を一定にする代わりに、高い金利(実質年率)が適用される仕組みです。この金利が、リボ払いの手数料として積み重なっていきます。
具体的な計算例
例えば、上記の条件で計算すると、30回払い完了時には、当初の30万円に加えて、約52,500円の手数料を支払うことになります。つまり、合計で352,500円もの金額を支払うことになるのです。
なぜこんなに差が生まれるのか?
残高が残る限り金利が発生: リボ払いは、残高が残っている限り、毎月の支払額から手数料が差し引かれ、残りの金額が翌月の残高に転嫁されます。そのため、完済までに時間がかかり、その分金利が積み重なっていくのです。
元金への充当が少なくなる: 月々の支払額が一定のため、初期のうちは元本への充当が少なく、主に利息の支払いに充てられます。
定額方式と変動方式の違い
定額方式: 毎月の支払額が一定で、計画的に返済を進められるというメリットがあります。しかし、元金への充当が少なく、金利の負担が大きくなる傾向があります。
変動方式: 毎月の支払額が変動し、残高に応じて支払額が増減します。元金への充当額が多くなり、完済までの期間を短縮できる可能性がありますが、毎月の支払額が変動するため、計画性が求められます。
リボ払いの落とし穴
返済期間が長期化: 月々の支払額が少額だと、完済までに非常に長い時間がかかります。その間、高い金利がずっとかかり続け、結果的に支払う総額が大幅に増えてしまいます。
思わぬ借金に: ついつい使いすぎてしまい、返済が滞る可能性もあります。そうなると、さらに金利が上乗せされ、借金が膨らんでしまう恐れがあります。
まとめ
リボ払いは、月々の支払額を一定にできるというメリットがある一方で、高い金利によって支払う総額が大幅に増えるというデメリットもあります。特に、定額方式のリボ払いは、元金への充当が少なく、金利の負担が大きくなるため注意が必要です。
リボ払いを検討する際の注意点
・手数料率を必ず確認する: カード会社によって手数料率は異なります。
・完済までの期間をシミュレーションする: 支払いシミュレーションツールを利用し、完済までにどれくらいの期間と金額がかかるのかを事前に確認しましょう。
・他の支払い方法との比較検討: 一括払い、分割払いなど、他の支払い方法と比較検討し、自分に合った支払い方法を選びましょう。
もしリボ払いを利用している場合は…
できるだけ早く完済を目指す: 一括で精算するか、支払い額を増やして完済期間を短縮しましょう。
リボ払いの利用を停止する: リボ払いの利用を停止し、他の支払い方法に変更することも検討しましょう。
リボ払いは、使い方によっては非常に便利な支払い方法ですが、その仕組みをしっかりと理解し、計画的に利用することが大切です。
補足
上記の計算はあくまで一例であり、実際の計算結果は、カード会社や商品の種類、利用状況などによって異なります。リボ払いの手数料率は、カード会社によって異なり、年15%以外にも設定されている場合があります。リボ払いの利用には、様々なリスクが伴います。契約内容をよく確認し、ご自身の判断で利用するようにしましょう。
お電話でのお問合せ・相談予約
<受付時間>
9:00~17:00
※土曜・日曜・祝日は除く
フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。
〒536-0023 大阪府大阪市城東区東中浜8丁目6-24
放出駅・深江橋駅から徒歩15分 駐車場あり(1台)
9:00~17:00
土曜・日曜・祝日